2008年度 夏合宿 活動写真
夏合宿① 屋久島 8月3日(日) 屋久島に上陸 
前日の夕方に夜行バスに乗り込んで鹿児島経由で安房港へ。

いよいよ屋久島に上陸です。

夏合宿の幕開けですがこれから何が待ち受けているのやら・・・

それにしても南国は日差しがまぶしいですね。
この合宿は全員がバスで行ったわけではなく

一部は都合により飛行機で伊丹から種子島を経由して

屋久島で合流することになります。

しかし、本日中に屋久島入りできる確証は・・・?
高度1万mの世界です。

空と海の区別が付きません。
一方その頃、屋久島では皆さん海で思う存分遊んでいます。

ヤナさんもこの通りです。
こちらも種子島に到着しました!!

穏やかな雰囲気がいいですね。

ふと地図を確認すると港のある西之表までなんと遠いことか

しかも今日は日曜日でバスが出ていないという現実。

南北に細長い島を歩いて縦断です。

いや、これは走らないと船の時間が・・・
なんとか時間通りに船に乗り込み安房港に到着。

ここからは徒歩で本日の宿へ。

しばらくすると看板が見えてきました。ここです。

そして無事に合流したのでした。
真夜中に眠れずに暗闇の中の原生林を探検に行きました。
 8月4日(月) 縄文杉を目指して
こらからバスに乗って荒川登山口まで向かいます。

40分ぐらいで到着の予定ですが

一日に一往復しか走りません。
荒川登山口に着きました。

空気がひんやりしています。

早朝からバスに乗り込み登山口まで行きましたが

登る前に朝食タイムです。
違う視点から写真を撮ってみました。
人が通ると自動的に明かりが付きます。

トンネルはコース中この一ヶ所のみでした。
透き通ってきれいですね。

気分もリフレッシュして、さあ行きましょうか。
小学校跡で、この右側に運動場があります。

現在は鬱蒼とした森が広がっていますが

かつてはここに集落があり家が立ち並んでいました。

1970(昭和45)年にすべてが閉鎖されたそうです。

高度成長末期で日本が現代化した時期と符合します。
崖の上から撮るとまた面白いですね^^
後ろの方、ちゃんと付いてきてますか。

しかし、軌道の間に板を敷いてくれていると

非常に歩きやすいです。
至る所に清らかな流れが見られます。

もののけ姫の世界を彷彿とさせますが

宮之浦側の白谷雲水峡がこの舞台です。
三代杉と思われます。
着きました。目の前に巨木が聳えております。

実は背後にも変わった形の木があります。
今回の名目上のメインである縄文杉です。

樹齢は7200年でとても貫禄のある老木です。

この画像はいろんなところでお目にかかります。
キムです。

気合いが入っていますね。
縄文杉のところでゆっくり写真を撮っていると

第3班に追いつかれてしまいました。

今すぐ急いで出発しないと。

その後新高塚小屋に到着しました。

お疲れ様です。
 8月5日(火) 展望台に登って、その後下山
朝早くから数人で展望台に登りました。

朝日を浴びて気持ちよさそうです。
宮之浦岳をバックに。

すぐ後ろは崖ですから気をつけて下さいね。
下山後に一泊目と同じ宿で焼肉です。

これは、罰ゲームの瞬間を狙っている様子を

逆に撮ったものです。
 8月6日(水) 屋久島を後にして鹿児島市内を観光
朝日が気持ちいいですね。

なんでもないような一瞬ですがこれも大切な思い出です。
朝の出発前ですが、余裕があるみたいです。
帰りのバスが来るまで時間がありました。

辺りを見渡せばこの通り南国です。

今回の企画も成功したといえるでしょう。
宮の浦港前の土産物屋での一枚。

この後、船に乗って鹿児島へ戻ります。
鹿児島市内です。

路面電車も走っていてかなり大きな街ですね。

洋風の建物は地場百貨店の山形屋です。
ニッタさんの案内で鹿児島市内を歩いています。

途中で本格的なラーメンもいただきました。

この写真の地点は鹿児島の繁華街である天文館の

本通りアーケード付近と思われます。

いや~ぁ、それにしてもすごい賑わいです。

今時これほどまでに人通りの多い商店街も珍しいですよね。
中央公園のモニュメントです。

鹿児島の中心部にある公園です。
薩摩藩の歴史を感じずにはいられません。
久保さんがズームインのスタッフに目をつけられ

カメラの前で・・・ 

ここに画像はありませんがすごいインパクトでした。

おそらく、九州南部限定でO.A.されたのでしょう。

続いてダイスケが出ている場面です。
天文館むじゃきというおいしいかき氷のお店を発見しました。

ここでも記念撮影ですが・・・

店員さん、見てますよ。
雪のような食感でミルクも入っているようです。

なるほど、これはなかなかいけますね。

あっちぃさんも満足の様子。
チューチュートレインを撮っているところを撮りました。

毎回後ろから撮ってばかりですが・・・

しかし、'91年にリリースされて以降すごい影響力です。
 8月7日 (木) 残りのメンバーも解散へ ~それぞれの旅~
朝食風景(ホテルアービック鹿児島)。

右上はハルカさんです。

これ以降は各自九州を巡ります。

6日間本当にお疲れ様でした。

次は15日に白山で!!
夏合宿② 白山 8月15日(金) 金沢に到着
電車内にて。

京都駅から出発して敦賀で乗り換えをして

最終的に金沢を目指します。
ようやく金沢に到着しました。

駅前の風景ですがご覧の通り高層ビルが林立しております。

どう見ても都会じゃないですか。

歴史のある古い街並みをイメージしていたのですが・・・
駅前のモニュメントです。

実はここ、もてなしドームというガラス張りのドームの中です。

それにしても近代的ですね。
本日の宿であるいりたやに到着してから市内を散策です。

なかなか趣のある宿でした。

さて、皆さん次はどこに行くのでしょうか?
金箔を貼る体験をしているところです。

破れやすいから気をつけてね。
どうやら完成したみたいです。
作品の出来はどうですか?

満足できるものができたのでしょうか。
途中、このような場面も。
そろそろお腹も減ってきたことでしょう。

この後近江町市場を目指しました。

それらしいお店がありました。

ちょっと待てないので早く中へ入りましょう。
御覧の通り豪華な内容となっております。

新鮮な海の幸は刺身にするのもいいですが

海鮮丼もいいですよね。

みなさん満足していただけたようです。
辺りはすっかり暗くなってしまいましたが市内観光です。

たまには夜に歩くのもいいものです。

兼六園付近にて。
このような宿です。

雰囲気が気に入りました。
 8月16日(土) 白山への登山開始
金沢から一時間程度で白山麓の市ノ瀬に着きました。

ここは白山登山の石川県側の拠点となっております。

しかし、朝早いですが大丈夫でしょうか?

荷物を整理してこれから白山に登ります。

みなさん、準備はいいですか?
吊り橋を渡りますが、やまさんは高所恐怖症らしいです。

確かに下を覗いてみると少々恐ろしいですが・・・
どんどん登っていきます。

この辺りは登るというよりむしろ分け入るという感じですね。
ようやく、本格的な登山道が始まりました。

雨上がりで滑りやすいので足元にご注意!
やまさん、のどが渇いていたんですね。

山登りではこのようにこまめな水分補給が欠かせません。

水は2ℓぐらい用意しておくのが望ましいです。

また、スポーツドリンクは糖質が補給できるため

筋肉痛など、後の疲労が全然違いますからおすすめですよ。
12時を回ってお昼の時間です。

即席サンドイッチを作ってくれました。

あっ、どうも・・・。
ここは穏やかな道なので安心して写真が撮れますね(笑)

皆さん一列に並んで歩きます。
天気が崩れて視界不良です。

はるか彼方にやまさんとももちゃんの影が見えます。

超望遠ですが濃霧のためどんなに画像を加工しても

これが限界です。

見づらい写真ですみません。
二人の姿を確認して一行に安堵の雰囲気が漂います。

しかしやまさんがいてくれると心強いです。
尾根の上に出てきました。

この岩の向こうは猛烈な風が吹いています。

雨も次第に強くなってきました。
到着した山小屋は意外に快適です。

少し早いですが夕食の支度に取り掛かっています。

今日も一日お疲れ様でした。

かなりの高さを登っていますよ。

本日の夕食はラーメンです。
夜遅く山小屋の外に出てみましたがひどい天気です。

時折雷の音?も聞こえます。

気温は10℃を下回っているものと思われます。

山の天気は変わりやすいとよく言われますが

身をもって実感しました。

ほとんど撮るものもないうえに危ないので小屋にもどります。
 8月17日(日) 登頂、そして下山
一夜明けました。

ここは古くから信仰されているようです。

霊峰の名にふさわしい魅力ある山でございます。
小屋の周りを歩いてみましょうか。

朝の清々しい空気がもう最高ですね。

奥に見えるのは別山(2399m)で、美しい山容です。
雲海をバックに。
登山道の周りはハイマツに覆われています。
山とはやはり広大なものですよね。

昨夜泊った山小屋が見えています。
白山の山頂に着きました。

標高2702mです。ほとんど3000mに近いですね。

これほど標高の高い山は日本でも限られてきます。

しかもこの山は他の山脈から独立しており火山でもあります。

バックに雲海が見えていますが

日常生活では考えられない光景ですよね。

これぞNRCの奥義と言えるのではないでしょうか。

私はそう思います。
これはどうしたことでしょう?

高所恐怖症のはずのやまさんが・・・

この直下は谷底になっております。

しかしこの表情、見ているこっちが癒されますよ。
みなさん岩の上に上がるのが好きなんですね。

360度のパノラマを独り占めできる快感は

言葉ではとても言い表すことができないものですよね。
空の上はどんな気分ですか?
山頂付近はこのように足場が狭いので

常に注意が必要です。

それぞれ思い思いの時間を過ごします。

雲の上は本当に心地いいですね。
今回の記念写真ともいえる一枚です。
下山を開始したようです。

これから、再び数時間かけて別当出合(林道の終点)

まで戻ります。
山は本来楽しいところです。
絵になる風景。

日常にあればいいなと思います。
大自然に囲まれて。
振り返るとそこには雪の残る山肌とお花畑がありました。
昨日登った時とは一転して登山日和になりました。

幻想的な風景にさえ見えてきます。
緑が美しいですね。

何を見ても感動の連続です。

だから山登りはやめられないんです。
どんどん下っていく一行。

そろそろお昼時ですよ。
中間地点ぐらいまで下りてきました。
足元が滑りやすいので手を握り締めて。

雨上がりなので特に注意が必要です。
途中に小さな小屋があったので

そこで昼食にしました。
なんとか順調に山を下っていますよ。

地図によれば麓はもう近いです。

しかし最後まで気を抜いてはいけませんよ。

実はこういう時こそ一番危ないんです。
不測の事態にも素早く対応。

さすが先輩です。
道路が見えてきました。

ここまでが思った以上に長かったです。
小松市内に到着して焼肉です。

ついでに飲み放題です。

登山後は酔いが早いので飲みすぎには気をつけましょう。
3000m近い山によく登ったものですね。

本当にお疲れ様でした。

今はただそれだけです。
 8月18日(月) 白山スーパー林道~白川郷 レンタカーの旅
車窓からの眺めがいいですね。

これから白山スーパー林道を経由して白川郷を目指します。
と、その前にお昼の時間がやってきました。

ここは何やら変わったものがあるそうで・・・
メニューを開くと確かにありました。

戸惑いつつも来た以上は注文してみることに。
午後からは白川郷を目指します。
こちらが熊丼ですが

今まで聞いたことも見たこともありません。

・・・なるほど、熊肉は独特の風味があり

特に脂身の部分は鮭の脂身によく似た味がします。

おまけに食後コーヒーを出してくれました。
白山スーパー林道の脇から下を覗き込みます。

迫力満点ですよ。

しかしよくこんなところに立派な道路を作ったものです。
流れ落ちる滝を前にして。

これは林道から直接見ることができますよ。
白川郷には庄川という美しい川が流れています。

この川は富山湾に注ぎますが富山県内には他に神通川、

常願寺川、黒部川、小矢部川など大きな川が数多くあります。

これらが豊かな米作りを支えているのでしょう。
合掌造りの家屋のたもとに純和風の庭園がありました。

日本人なら誰もが和む光景です。
飛騨牛コロッケです。

カラッと揚がっていておいしかったですよ。
見どころ満載の白川郷です。
ここには日本の原風景が広がっています。

しかし現代は何処も都市化が進んだため

こういった景色は普段見ることができなくなってしまいました。

貴重な地域で、見どころ満載の白川郷です。
鐘の音が聞こえてきそうです。
自然は豊かな実りをもたらします。
山里は一足早い秋の訪れです。

そして冬には深い雪に閉ざされます。
帰りも安全運転でお願いします。
日が落ちてすっかり暗くなりました。小松市内です。

4日間の滞在でしたが石川県は海、街、山が凝縮されて

本当に素晴らしい所ですよね。 

住んでいる方がうらやましいです。

今回の合宿はこれで幕を閉じますが

また機会があれば必ず来たいと思います。

まだまだ隠れた魅力があるような気がしてなりません。
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